ママも学生に〜親子留学の実現

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学生になるという選択

3ヶ月以上のハワイ滞在には、ビザの取得が不可欠です。長期で子供を学校に通わせるためには、親が合法的にアメリカでの長期滞在資格を手に入れる必要があります。仕事を見つけて、家族で就業ビザ、投資家ビザなどで移住してくるケース、グリーンカードや、市民権を持っているケースもまれにありますが、そんな権利が欲しいと思っても簡単に手に入るわけではありません。そこで、多くの家庭に支持されている方法は、ママ(もしくパパ)が学生になり学生ビザを取得することです。合法的に親に滞在許可が下りると、その子供は現地の子供と同じ様に、ハワイの私立学校、公立学校に合法的に通うことができるのです。

学校の選択

親は、学生ビザを保持するために、ビザをスポンサーできる米国政府に認可された教育機関(大学、大学院、専門学校、語学学校)に学校に通う必要があります。それは子供のケアに加え、自分自身の学校の勉強もこなす必要があります。子供を帰国子女に育て上げるだけでなく、子供と共に様々な問題を乗り越え、ママ自身も英語を磨き、さらには大学の学位を取得し、キャリアアップにつなげていく親御さんも多くいます。子供の英語力を確固たるものに育て上げるために、親の努力が不可欠な留学スタイルですが、その成果は計り知れません。特に年齢が幼いお子様の場合、単身留学よりもお子様の心の安定を大切にした親子留学は、その名の通り、子供と共に成長できる留学スタイルです。

親がビザを取得した場合、子供自身の学生ビザを別に取得する必要はありません。親御さんの申請で、家族ビザが発行されます。
子供自身が学生ビザを取得し、ハワイの私立学校に単身留学をすることも可能です。一部の私立学校で小学生から高校生まで留学生を受け入れています。その場合は必ず、里親、ホームステイが必要になります。

親子留学をする親の英語力と本当の不安要素は?

学生ビザを取得し長期親子留学の場合 〜 語学学校で親の英語力も伸びる

長期留学の親御さんの場合、英語はまだうまく話せないけれど、これから話せるようになりたい、英語が好きという方が多い傾向があります。学生時代にホームステイやワーキングホリデイの経験がある方も多いです。海外での暮らしをもう一度楽しみたいと感じていらっしゃるようです。過去に、大学留学をされているような方は、英語は問題ないけれど、学生ビザが取りにくい傾向があります。多くの親子留学の親御さんは語学学校から始める方が大多数で、ビギナーレベルのクラスから始める人も少なくありません。ある程度英語は好きだけれど、自信がない、現地情報がうまく取れないという理由からエージェントを利用する方が、単身留学に比べ、親子留学の方はとても多く、自分の語学学校はさておき、主にお子様の学校に関する現地情報はなかなか知り合いでもいない限り入手することは困難なため、ご自身のみでの留学準備や手配に不安があるようです。留学にあたり、ある程度の英語力はあったに越したことはありませんが、英語を学びに留学するわけですから、英語が話せなくても問題ありません。お子さんを連れてくることへの不安がありますが、親子留学のママ友達はあっという間に仲良くなり、お互い助けあい、学校では暮らしの疑問を先生に聞くこともできます。頼れる人が必ず現れます。はじめの手配を効率よく乗り越えられれば、あとはハワイの環境になれ、学校で英語を磨きスキルアップが期待できます。

短期プリスクール留学の場合 〜 必要なヘルプさえあれば、きっと楽しい毎日

3ヶ月以内の短期プリスクール留学にいらっしゃる親御さんの多くは、英語が苦手とおっしゃる方が多数です。苦手だからこそ、エージェントを使う傾向があります。現地スクールとの英語でのコミュニケーションを代わりににとってもらうためにエージェントを使うわけですが、エージェントを使う理由はそれだけでしょうか。エージェントは、現地情報、仕組みなど、留学に関する情報を持っており、問題があった場合の解決策を知っています。英語を苦手とする方は、英語に対する不安要素が大きく、留学を決断するまでにエージェントにたくさん質問をしてきます。過去に留学のお手伝いをさせていただいた方の傾向を見ると、本当の不安要素は、実は英語そのものというよりも、情報不足からくるものの方が大きいと感じております。

言語の壁があると、欲しい情報が取れず自分の中で問題解決ができず、不安要素が大きくなりますが、信頼できる情報を入手し、解決策を手に入れて行くことで多くの問題が解決されてきます。自分は苦手だけれど、子供は英語を話せるようになって欲しいと願う反面、ご自身の英語力で留学を躊躇しがちです。しかしながら、カウンセリングなどから具体的な現地情報など得られると、ハワイでの毎日をより具体的にイメージできるようになり、初めのセットアップを進めて行くうちに大きな不安の壁をクリアすることができます。短期の場合は、現地にきてしまうと英語が苦手とする人でもなんとか子供の先生とコミュニケーションを取り良い関係が築けているようです。

近年は、スマートフォンという強い味方がいますので、インターネットの準備さえしておけば、いざという時に調べることも、だれかと連絡をとることも、道を調べることも可能です。はじめの準備において留学全般、スクールや現地の情報をエージェントを利用し効率よく入手しセットアップを整えることができれば、多くの不安は解消できるでしょう。

上達を早くするには、多少のベースがあったほうがベター

なんとかなるといっても、英語が全く必要ないというわけではありません。英語力があればもっと楽しくなります。現地ローカルの友人を作ったり、他国からの親子留学のママも数多くいます。イングリッシュネイティブとの会話が続かなくとも、ヨーロッパやアジアからの英語を第二言語とする方との会話が楽しめます。苦手と言っても、英語でしかコミュニケーションが取れないわけですから、嫌でも上達すること間違いありません。簡単な意思の疎通ができる程度の英語力があることが望ましいでしょう。

子供がプリスクールに行っている間に、ママも英語のブラッシュアップ

数週間から3ヶ月未満の短期プリスクール留学の場合、多くのママが語学留学にチャレンジしています。1日2時間ほどの軽い英会話教室や、しっかり学べる1日4時間の英語集中コースと選べます。ワイキキでしたら、パームスイングリッシュスクールがオススメです。