親子留学にハワイを選ぶ理由

日本に一番近いアメリカ

長期滞在の一番の敵はホームシック。食生活、文化の違い、人種差別など様々な理由で志半ばで帰国する親子も存在します。生まれ育った日本を離れ海外で暮らすことは簡単ではありません。見知らぬ外国で、一人で子供の支えるという責任の重みは、時に”日本に帰りたい”という思いに繋がることも大いにあります。しかしながら、ここハワイは、在住する日本人も割と多く、日本語での情報も入りやすいため、孤独感を感じることは大変少なくなると思われます。日本語を話すドクターもいますので、いざという時にも安心です。
そして、日本から近く、人気の観光地であるハワイは飛行機の便数も多く、短い休暇を利用しパパが会いに来てくれたり、おじいちゃんおばあちゃん、お友達がおいしいお土産を持って応援に来やすい場所でもあります。特に、一人で子供を支え頑張っているママが、心が折れそうになった時、こういったイベントが、勇気や元気をくれ、長期留学を成功させる一つの要素になります。また、ハワイには日系スーパーが多くあり、日本食材が手に入るため、節約しながら日本の食生活をキープできるのも魅力です。

支え合う暖かいコミュニティ

子供達は、現地の学校に毎日通い、現地の子供と肩を並べて学び成長します。年齢が若いほど、現地に溶け込みやすくそれほど時間はかからないでしょう。ハワイの人々は、日系人が多いため、日本文化への理解が深く、寛容であり、日本人に優しいコミュニティが出来上がっています。学校によっては、学内の日本人生徒がヘルプに入ってくれたりと、新しく日本からきた子供へのサポートがあります。子供にとっては、これは大きな存在です。白人ばかりのアジア人が全くいない学校に突然放り込まれると、子供が環境に慣れるまでに、強い精神力とより長い時間を必要とし、ストレスは計り知れません。また、ハワイには英語を第二言語として話す家庭が多く存在するため、ESLクラスの充実してる、先生との個人面談時には無料で通訳を付けてもらえる（私立校はその限りではありません）と、英語が得意でないママでもなんとか乗り越えていけます。

中には日本語教師が中心になり、日本人ママで構成されたコミュニティが存在する小学校があります。学校からの配布物を翻訳して配ったりと、英語が苦手なママ達には大変頼りになる存在です。

全てをカバーする環境と、子どものための安心

ハワイは一年中温暖な気候、治安の良さ、衛生面、整ったインフラ、自然と都市の共存、地震の心配がない、と親子留学に適したメリットは数え切れません。いろんな意味で、子育てに適した土地であると言われています。アメリカ子育てマガジン　Parenting では、2011年、Best cities for Familiesの７位に選ばれています。学校の質、家の価格、犯罪率、公園施設など総合的な評価のもとランキングされるものです。アメリカ人も子育てはハワイでしたいと、移住してくる人も少なくありません。銃の保有率が最も少ない州でもあります。

長く滞在するほど離れたくなくなるといわれるハワイ。けして安くはない生活コストは楽園ハワイで暮らすためのトロピカルタックスと言われています。物価は安くはないのにもかかわらず移住者は増え続けています。増加する人口を受け入れるために、数々の新しいコンドミニアムの開発、鉄道の建設など環境整備が進められています。