ママの学校えらび
子供のスケジュールに合わせ易い留学をプランする
親が学生となる場合、フルタイム学生をしながら子供のケアができる生活を確立する必要があります。大学、短大、語学学校、マッサージスクールなど、長期学生ビザをサポートしてくれる学校の種類はいくつかあります。大学、短大の場合、授業時間が早かったり遅かったり、課題も多くなります。お子様の英語教育というよりは、学位取得を目的とした正規大学留学の方は、両親そろってでハワイに来る方が多いです。または、語学学校を経て、お子様のケアプランがしっかり出来たところで大学に進学される方もいます。多くの方は、語学学校を選びますが、お子様のスケジュールをふまえ、語学学校のクラススケジュールや年間スケジュールなども考慮して学校を選ぶ必要があります。
アメリカの通学のスタイルを理解する
アメリカの児童の通学は、ほとんどの場合送迎が必要になります。ハワイでのスクールバスは、公立校は特別支援の生徒のみ、私立は遠方からの通学のみに使われています。ホノルル近郊で、希望すればスクールバスに乗れるようなシステムはないことを理解しておかなければなりません。よほど学校のすぐ近くであれば、小学校高学年の子供は徒歩で一人で通学するケースもありますが、特にお子様が小さいほど登校下校の両方に親による送迎が必要となります。通学班なんていうものは、存在していません。キンダーでは、教室もしくはピックアップ場所に親もしくは届け出をしてある大人や兄弟が、迎えに行くまで一人で下校させることはしません。学校の指定時間内にお迎えがないと、学校オフィスに預けられ、オフィスが閉まる時間をすぎると警察で保護されてしまいます。
中学、高校になると一人で通学する生徒も増えますが、依然として親の送迎がまだまだ多いです。運転免許取得可能年齢の16歳になると、自分で運転する生徒がでてきます。
子供の年間の休暇期間を把握する
年間スケジュールは、公立校、私立校、それぞれの学校で異なります。基本的に、8月に新学期が始まり、10月頃の秋休み、12月から1月の冬休み、3月の春休み、6月から7月の夏休みです。一部の私立校は秋休みがありません。一人で留守番のできる中学、高校生年齢は、親御さんの学校スケジュールと異なっても問題ありませんが、小学校以下は注意が必要です。
頼れるのは、ママ友
母子留学の場合、いわゆるワンオペの状態になります。ハワイに知り合いがいらっしゃる方もいますが、留学初期は頼れる方がいない方のほうが多いのではないでしょうか。母子留学の方たちは、語学学校で出会う同じように母子留学をしていらっしゃるママ友をお互いの緊急連絡先に指定したり、預けたり預かったりします。頻繁ご主人がハワイに来るファミリーは、お母さんの負担が軽減されとても助かると思います。特に、留学当初はサポートの人が一人いると何かと安心です。