長期滞在なら銀行口座を開くべき

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ハワイには、バンクオブハワイ、セントラルパシフィックバンク、ファーストハワイアンバンクなどいくつかの銀行があります。学校や自宅の近くに支店がある銀行で口座を開くと、何かと便利です。ほとんどの銀行で日本語対応可能です。ATMの数の多さ、ロケーションも上手な銀行選びのポイントです。口座を開くときはパスポートを忘れずに持っていきましょう。

口座開設の前に知っておこう
 〜 日本の銀行とアメリカの銀行の違うところ 〜

各種手数料

一般的に銀行口座には、口座残高最低金額というものがあります。その金額は、銀行や口座の種類により様々ですが、最低残高を下回ると口座管理料と呼ばれる手数料が毎月引かれてきます。数ヶ月の間残高に変動がないと、口座管理料がかかることがありますので、口座を開設する際には、手数料のことなど日本では意識していない部分の説明をしっかりと聞いておきましょう。

デビットカードに気をつけて

チェッキング講座を開設すると、デビットカードが発行されます。デビットカードで買い物をすると、口座から買い物した額が引かれていきます。決算に十分な残高がなくても、銀行は決算を遂行します。つまり、残高が十分になくても勝手に引き落としがあり、残高は知らないうちにマイナスになることも。さらには各決算ごとにオーバードラフト手数料とよばれる1回$30といったような高額な手数料が発生します。残高がないからといって銀行は勝手に使用停止をしてくれません。残高のアラートを設定したり、常に残高を把握し上手な資金管理をお勧めします。

チェッキングアカウント(当座預金)

長期にわたってハワイに滞在する場合、なくてはならない当座預金口座(チェッキングアカウント)。公共料金の引き落としはもちろん、こちらアメリカでは小切手(チェック)を使用する場面がたくさんあります。大家さんには小切手で家賃を支払うことが一般的です。アメリカでのクレジットカードを作る初めのステップでもあります。口座を作ると、クレジットカード機能つきデビットカードが発行されます。オンラインで買い物をした時、日本のような代引きシステムはないため、ドル建てのデビッドカードがあると大変便利です。

アメリカでは、ほとんどの店でクレジットカードが使用可能です。

セービングアカウント(貯蓄口座)

セービングアカウントは、チェッキングアカウントに比べ月々の利子が多くつきます。特に満期はありませんが、その口座からお金を引き出すとその月の利子が低くなったり、つかなかったりのペナルティが発生します。使う予定のない予備のお金はセービングアカウントに入れておくことも一つの賢い管理方法です。自分の銀行間のお金の移動はオンラインで簡単に行うことができます。

ちょっと知っておきたい豆知識 〜 手数料の免除

いろいろなサービスのたびに手数料を取られるアメリカ社会ですが、時には免除してもらえることもあるのです。たとえば、口座に1年以上取引がなく口座維持手数料がかかってしまったことを銀行明細を見て知った時。速やかに銀行に電話を入れ、発生した手数料の免除お願いしてみるといいでしょう。”今後はもうしません、気をつけます。”と、反省の色を見せると、初めの一回のみですが、ディスカウントをくれたり、免除してくれたりフレキシブルに対応してくれるスッタフが多くいます。銀行に限らず、なんでも直接話してみることで、色々と対応してくれるものです。英語が苦手でも、電話をする前に、話したいことを紙に書いてまとめておくとスムーズです。