学生ビザ(F-1ビザ)が必要になる時?

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学生ビザは、フルタイムの学生としてアメリカに入国の際に必要なものです。フルタイム(週18時間以上)のクラスを受講する場合や、90日以上滞在する場合、学生ビザが必要になります。申請すると数ヶ月から5年間のビザが発行されます(必ず発給されるわけではありません)。取得した期間内は、自由に学校を変わることができるので、アメリカ国内の他の都市に移動することが可能です。

期限が切れてもなお学業を続けたい場合は、再申請し期間を延長することが可能です。学生ビザ取得には、学校から発行されるI-20が必ず必要になりますので、I-20を発行してくれる認可された学校を選ぶ必要があります。Visa b69f083ba2f6ee284aed4efac12c30fdcd192e6d2abf6693310c92c2a841c064

学生ビザの申請について

ビザの申請は、オンラインにて申請用紙を作成と提出、必要費用の支払い、提出書類を準備(証明写真、申請料などの支払い証明書、残高証明など)、大使館館での面接という流れで取得します。業者に依頼することも個人で申請することも可能です。学生ビザの発給は、学校開始日より120日前から可能です。学校開始日より75日を切ると、発給が間に合わなくなる場合もあります。米国の新学期に向けて留学準備をしている学生で、6〜8月は大変込み合います。申請プロセスも延滞気味になり、面接予約も思うように取れないことがありますので、時間に余裕を持って準備しましょう。

学生ビザは申請すれば、みんな取得できるの?

発給の可否、ビザのおりる期間は、面接時の大使館の判断にて決まります。留学に十分な銀行残高や、留学の目的、留学後に日本に戻り活躍したいという意思の伝わるエッセイなどと準備し、スムーズに発給されるよう準備が必要です。面接時の応答が、重要です。

学生ビザの面接ってどんなもの?

大きな待合室にある窓口で、窓越しに面接官と話します。個室に入って、一人づつ面接といったものではありません。主に留学の目的、留学後の予定、留学費用は誰が出すのかといったことを質問されます。留学中に不正に働く恐れのある人、留学後に不正にアメリカに滞在しそうな人には、ビザがおりません。特に、母子留学の場合、家族とのつながりや、仕事に復帰する意思が伝わる書類を用意すると良いでしょう。
学生ビザは、アメリカにて学業を全うし、日本に帰国意思のある人に発行されるものです。面接では、アメリカで働きたい、永住したいという発言はビザ取得に不利に働く可能性があります。質問されたことにだけ答え、あくまでも、留学中の費用に問題がない、留学後は日本に帰国する意思をはっきりとアピールすることが大切です。

要チェック!!面接前に見ておきたいアメリカ大使館での面接参考資料